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菊田早苗が1月11日(木)自身のブログにて
「油か汗は今まで何十試合もやってきた選手ならすぐに分かるはず。今までにない感覚だから。」
「滑っても認めてもらえず『はい大丈夫!』後から訴えても『調べたけど大丈夫!』これを簡単に言われた時の絶望感、悔しさって分かりますか?グラップラーに取ってこれがどれだけ命取りになるってことを、周りには理解されず、まるで言い訳しながらどんどん取り残されていくような切ない気分。」
「試合でもし訴えることをしようものなら、試合以外で凄まじいエネルギーを使うことになる。そんなことを訴えてる間にパンチを連打され、もしくはレフリーストップをかけられ、それは負けを意味することにもなる。」
「もう今後一切こういったことが起こらないようにしていくことが大事。」
立場を気にして格闘技関係者が今回の事件についてコメントしない中、過去の事例を交えて分かり易くコメントしてくれた菊田選手はスゴイ!他の選手も格闘技界全体の問題として積極的に発言してほしい。
 
みのもんたが1月12日(金)朝ズバにて
「桜庭選手の言っていることは当然ですよ。でも当然のことはこれ以上言わないほうがいい 。これ以上押し通そうとするとね・・・反動が来ますよ。」
「桜庭選手もあんまり言い過ぎると負の作用が働く、言わないほうがいい。」
「秋山選手は男らしい。今後どうするか、ですね。人生谷あり山あり。」
応援する秋山よりの一方的な発言。桜庭がこれ以上押し通そうとすると反動が来る・・・とはどういうことか。桜庭はノーコメントを通し、公式に発言出来たのはこれが初めて。正々堂々と戦うべきリング上で違反行為をした秋山を、素直に謝罪したから男らしいと評価するのはどういうことか。私情を挟んでバランスを欠いたコメントを続けるなら今すぐ報道番組を降りてほしい。
 
セコンドの下柳が1月13日(土)東スポにて
「どういうことなんだ。試合後に『多汗症で滑る』って言ってた人間が、塗ってるのがバレたら『乾燥肌だからクリーム塗りました』なんておかしいじゃないか。故意じゃない?ありえねえよ。もし、本当に故意でないなら、試合後に我々が抗議した時に言える話だろ。それを10日後になって何を言ってんだ。」
「カメラの前で(クリームを)塗っていたから故意じゃないって言うのは、谷川さんの見解でしょうよ。それに、向こうのセコンドが『滑らせろ、滑らせろ!』って声がマイクに入ってるんだよ。オレらは試合が終わって何度も映像を確認したんだ。残り8分何秒くらいのところをボリューム上げて聞いたら誰でも分かる。ということはセコンドも承知してたわけだよ。」
。「格闘家がそういうことをするとは思いたくないけど、これは間違いないだろ。直後に清原さんに抱きついてクリームを取ってるようにも見えるし・・・。再戦?サクがやりたいと言ってもやらせない。仮に勝っても疑念はぬぐえないよ。ルールを守れないなら、ただの路上のケンカになってしまうことを分かってほしい。」

多汗症で滑るって言ってた人間が、塗ってるのがバレたら乾燥肌だからクリーム塗りましたなんて言い訳がまかり通るはずがない。セコンドの下柳には、試合後その場に居座ってでも激しく抗議してほしかった。
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12_akiyama_saku_18.jpg
2006年12月31日(日)、京セラドーム大阪で開催された『FieLDS K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!』のメインイベントで行われた秋山成勲vs桜庭和志の一戦は、1R5分37秒TKOで秋山選手が勝利を収めた。しかし、試合直後(正確には試合中よりアピール)から桜庭選手より、「タックルに行った際、秋山選手の体が異常にすべる。体に何か塗っているのではないか?」という強烈なクレームが入り、試合後「HERO’S審判団」に対して書面で正式な抗議、再検討の要請があった。
また、スポンサーサイド及びファンの多くから、試合中に秋山選手が使用していた右手グローブにあるべきはずの「EDWIN」のスポンサーロゴが消失している。従い、本来主催者が用意したグローブとは違うものを使用して試合を行ったのではないか?と言う問い合わせが多数あり、この件についても合わせて検証することになった。
 
オイル疑惑について
秋山選手が全身に塗っていたのは、米国製の「オーレイ・クエンチ・ボディローション・エキストラ・ドライスキン」というクリームで、水分(汗)を含ませるとかなりヌルヌルになることが実験で判明した。
秋山選手がクリームを塗ったことに対して「悪質な故意」か?「過失」か?は議論が分かれるところだが、①秋山選手が堂々とクリームを塗っている映像を撮影スタッフに撮らせていること②本人を事情聴取したところ「あれは塗ってはいけないものだとは思っていなかった」と素直に認めているところ。③映像で聞き取れる秋山選手の会話などから「悪質な故意」とまでは判断できない。よって行為自体については「過失」と認定する。

私はFEGが安易に「過失」を認定したことを非常に疑問に思う。堂々とクリームを塗ってたから悪意が無いって・・・そんなアホな。さらに、素直に認めていることからルールを知らなかったのだろうって・・・クリームを塗っている映像を突きつけられれば誰でも認めるざるをえない。あまりにも秋山に都合のいい判決で、私はあきらかに「悪質な故意」だと考える。


グローブ疑惑について
映像ではミット打ち、スパーリング中に秋山選手の右手の「EDWIN」のロゴがどんどんはがれていくところを確認。スパーリング途中では、完全に右手のロゴがはずれてしまっている。
審判団の立会いの元で秋山選手のセコンドがハサミでグローブのテーピングとバンテージをカット。グローブ、バンテージともに異物が入れられていた形跡がないことを確認。その後、グローブはそのまま主催者が回収したが、公式の3Lのものだったことを確認した。

私はFEGの見解をそのまま鵜呑みにすることができない。今回の事件でFEGの信用は地に堕ちた。証拠の映像及びグローブを、ファンが納得いくオープンな形で公開してほしい。



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