名城弟 Ｋ－１デビュー

兄「格闘技センスは上」太鼓判

プロボクシングＷＢＡ世界スーパーフライ級王者・名城信男（２５）＝六島＝の弟、名城裕司（２３）＝頂上会＝がＫ―１デビューすることが、１１日までに浮上した。極真空手の中央アジア選手権で優勝経験があり、ムエタイは世界選手権の日本代表、キックボクシングはプロデビュー済みの万能格闘家は、早ければ４月４日の「Ｋ―１　ＷＯＲＬＤ　ＭＡＸ」横浜アリーナ大会に、７０キロ契約で参戦することが濃厚だ。

名城信男は、プロ８戦目（国内最短記録）で世界王座を奪取した無敗の世界王者である。弟の名城裕司は、空手で優勝経験があり、ムエタイ世界選手権の日本代表に選ばれている実力者。ＭＡＸ（－７０キロ）は、層が厚く実力者が揃っている。大変だが、今後の活躍を期待したい。