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世界最大団体UFCがミルコで世界制圧へ

世界最大の総合格闘技団体UFCが大物を武器に世界制圧に乗り出す。PRIDEから移籍したミルコ・クロコップ(32=クロアチア)が、わずか3戦目で世界王座に挑むことになった。既に全米で圧倒的な人気を誇るUFCだが、欧州出身のファイターを獲得し、その勢力を全世界に広げようとしている。日本時間4日、ラスベガスのマンダレイベイでのエディ・サンチェズ(24)との移籍初戦は、その野望への第1歩だ。大物移籍で注目を集めるUFCとは? 3回にわたって連載する。
デビュー前から、クロコップのスター街道が約束された。4日の大会に出場する全18選手の大トリとして、日本時間の2日に現地入り。昨年の無差別級GP制覇など、PRIDEでの実績がマイペース調整にも文句を言わせない。
それどころかこの日、ホワイト社長と約1時間会談した代理人の今井賢一氏(43)は「開口一番『次は4月の(英国)マンチェスター』と言われた。3戦目にはタイトルマッチを組むことも約束してくれた」と明かした。連勝なら3月3日ヘビー級タイトルマッチのシルビア-クートゥア戦の勝者と今夏にも対戦。世界最大の団体の頂点に立つレールが用意された。
K-1では「プロレスラーハンター」の異名で人気を集めた。PRIDEではヒョードル、ノゲイラとヘビー級3強を形成。さらなるステップとしてUFCを選んだ。今井氏は「総合格闘技の地位を向上させた自負はあるはず。UFCに来た目的は挑戦」と説明する。
そんなクロコップへUFCは大きな期待を寄せる。昨年12月30日の大会でPRIDEから移籍したと発表。明らかに大みそかのPRIDE男祭りを意識していた。人材不足のヘビー級戦線に、VIP待遇で迎えた。さらにマンチェスター大会は07年のテーマ「世界戦略」の第1弾。米国人選手が約7割を占めるUFCにあって、初の欧州出身強豪は、のどから手が出るほど欲しかった。デビュー戦のサンチェズは総合8戦無敗だが、格の違いを見せることを望んでいる。
UFCは現在、米国で空前の人気だ。昨年12月30日はペイパービューが100万件近くに達した。今やボクシング人気を圧倒。一時の元統一世界ヘビー級王者タイソン戦に迫る勢いだ。入場料と合わせ、収入は1大会で最大約50億円。米4大メジャースポーツを脅かす存在になる決意だ。
クロコップが唯一やり残しているのが打倒ヒョードル。今井氏は「いつかヒョードルと、真の世界一決定戦を行う日が来るはず」と語った。視線はUFC王座のさらに先にある。常に世界の頂点を見据えてきたクロコップ。それはUFCの目的とも一致している。

ミルコの代理人今井氏によると、ダナが3戦目にタイトルマッチを組むことを約束してくれたそうだ。UFCヘビー級のレベルなら、楽勝でチャンピオンになれるだろう。問題は、ヒョードル戦が実現するかどうか。この試合をPRIDEのリングで見たい。
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