日々の出来事やニュースで思うことを一言
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判定基準の問題点
以前のリポートで、Pride及びUFCに用いられる判定基準、各々のシステムの固有の欠点をチェックしました。 要約すると、Prideの判定システムは、非常に単純である一方で具体的な基準が無く、ジャッジの主観的な見解が大きなウェートを占めている。UFCは、ジャッジが何十もの技術基準に照らし合わせて細心の注意を払い、各々のラウンドにポイントを付けることを義務づけている。 リポートの終わりで仮説を提示しました。判定システムが完璧ならば、ジャッジが誰であってもほぼ全ての決定は一致したでしょう。各々のシステムで生じる“割れた判定”の数を見ることは、どの判定システムがより良いかについての判断材料になります。 明白な事実として、“割れた判定”は本質的に悪くはありません。実際、個別基準において、“割れた判定”は判断するプロセスに不可欠です。 MMAWeeklyの記事を要約すると・・・・・・・・・・ MMAの競技性質上、基準を厳密にすることは難しい。ファイターの個性を無くす可能性もある。ただ、全体的レベルを考える上で“割れた判定”は悪いものだ。結果の信頼を低下させる。どの組織が、“割れた判定”が多いのか調べた。PRIDEは、2001年9月28日からの全425試合で137の判定決着がある。その24%が“割れた判定”だ。UFCは、同じ期間に387試合で112の判定決着がある。“割れた判定”はわずか9%だ。UFCの方が、ジャッジの意見が一致していると言える。24%もの高い割合で“割れた判定”が生じるPRIDEは、判定基準の曖昧さを露呈している。UFCの基準が、PRIDEよりはるかに優れている。混乱を防ぐ為に、MMA判定の世界統一基準を作るべきだ。・・・・・・・・・・とのこと。 “割れた判定”が多いのは、PRIDEの方が競りあった好試合が多かったのではないか。テイクダウンをとれば、下から攻め続けられても勝利できるUFCの判定では、グラップラーが圧倒的不利だ。私は、今までのPRIDEの判定基準で良いと思う。 PR
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【無差別級】 第10代 無差別級キング・オブ・パンクラシスト:ジョシュ・バーネット 【スーパーヘビー級/100kg以上】 第2代スーパーヘビー級キング・オブ・パンクラシスト:空位 【ヘビー級/90kg~100kg未満】 第2代ヘビー級キング・オブ・パンクラシスト:アルボーシャス・タイガー ・1位:ポアイ菅沼 ・2位:李世学 ・3位:空位 【ライトヘビー級/82kg~90kg未満】 第3代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシスト:近藤 有己 ・1位:アルボーシャス・タイガー ・2位:松井大二郎 ・3位:川村亮 【ミドル級/75kg~82kg未満】 第6代ミドル級キング・オブ・パンクラシスト:中西 裕一 ・1位:竹内 出 ・2位:佐藤光留 ・3位:空位 【ウェルター級/69kg~75kg未満】 第2代ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト:石毛 大蔵 ・1位:井上克也 ・2位:北岡 悟 ・3位:カーロス・コンディット ・4位:大石幸史 ・5位:ロバート・エマーソン 【ライト級/64kg~69kg未満】 初代ライト級キング・オブ・パンクラシスト:空位 ・1位:矢野卓見 ・2位:伊藤崇文 ・3位:ウマハノフ・アルトゥール 【フェザー級/64kg未満】 初代フェザー級キング・オブ・パンクラシスト:前田 吉朗 ・1位:DJ.taiki(K.I.B.A.) ・2位:志田 幹 ・3位:井上 学 ・4位:砂辺光久 ・5位:藤本直治 フェザー級3位だった山本篤がランキングから外れ、井上学、砂辺光久がそれぞれ1ランクずつアップ。藤本直治がランク外からランキング入りしている。その他の階級では変動はない。山本がランキングから外れたのは、“今後、パンクラスのリングに上がらない”という本人の意思表示があったのではないか。
BodogFightロシア大会 4月14日に開催決定
今日、BodogFightは、MMAWeeklyヘビー級世界ランキング1位のエメリヤーエンコ・ヒョードルと同ミドル級世界ランキング1位のマット・リンドランドの一戦が、サンクトペテルスブルグ(ロシア)のICE Palaceで4月14日土曜日に開催する準備が整ったと発表しました。 以前、開催時期の発表はされたが、正式な日付は明らかではありませんでした。 MMAWeeklyの記事を要約すると・・・・・・・・・・ リンドランドは、MMAWeeklyのインタビューに「世界一のヒョードルと戦うためにヘビー級へ階級を上げる。Bodogとはヘビー級で3試合契約。ヒョードルに勝つ自信がある。戦う機会を与えてくれたBodogに感謝する。」と答えた。ロシア大会のアンダーカードは、エメリヤーエンコ・アレキサンダー VS エリック・ペレなどの“ロシア VS アメリカ対抗戦”が予定されている。アメリカでのPPVは、現地8時間遅れで放送予定。・・・・・・・・・・とのこと。 PRIDEは、ヒョードルと複数年契約を締結する代わりに、日米以外での他団体の大会出場を認めたそうだ。PRIDEとしては、かなりの譲歩だろう。リンドランドに無傷で圧勝し、PRIDEに帰ってきてほしい。 UFCの気になる話題。UFC71で、チャック・リデル VS クイントン・“ランペイジ”・ジャクソンが決定した。UFC70では、ミルコ・クロコップUFC第2戦、ファブリシオ・ヴェウドゥム VS アンドレイ・アルロフスキーが噂されている。PRIDEの選手流出が止まらない。 BodogFight シリーズ2
ボクシング日本ランキングを拡大へ 受験資格年齢引き上げも
日本ボクシングコミッション(JBC)が全13階級の日本ランキングを現行の10位から12位まで拡大することと、プロテストの受験資格年齢の上限引き上げを前向きに検討していることが13日、分かった。28日のJBC理事会に提案される。 月に1度発表される日本ランキングは、層が厚い階級では有力選手がランキングから漏れるなどの不満が業界内にあった。また現在のプロテストの受験資格は17歳以上30歳未満で、この上限を1、2歳引き上げる見通し。 JBCの安河内剛事務局長は「ランキング拡大は選手の励みになるし、活性化につながる。受験資格は30歳を過ぎても体力的に問題ないとの声が多い」と話した。 原田氏は、日本プロボクシング協会の会長職を次で7期目になる。21年間、同じ人間がトップにいる組織は、閉塞した組織になり改革が必要だと思う。輪島氏が改革を訴え、会長選に立候補したことには意味があった。改革の必要性を感じたJBCは、女子プロ認可、格闘技選手参戦認可、日本ランキング拡大、プロテスト受験資格年齢引き上げ等、次々と改革案を打ち出した。今後、さらなる改革を期待したい。 |
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